HOME > ハクスイインフォメーション

ハクスイインフォメーション

登山家 栗城史多さん講演

ハクスイインフォメーションでは、ハクスイテックがお客様に求められるプロフェッショナルとなるために取り組んでいる様々な活動をご紹介しています。

2015年1月17日の社内研修にて、登山のインターネット生中継を介して「見えない山を登る、全ての人たちと冒険を共有する」登山家・栗城史多(くりきのぶかず)さんに講演頂きました。

栗城さんの登山家になるまでの経緯や、何度となく極限の状況から限界を超えてきた『冒険の共有』をめざす一連の活動には、自分で限界を設けずチェレンジすること。困難な状況での心の持ち方や、挑戦する人の背中を押す一言など、ハクスイテックが目指すプロフェッショナルな組織となるために活かせるヒントがありました。

■『冒険の共有』は夢を否定せず、新しい挑戦を生み出すこと
見えない山を登る、全ての人たちと冒険を共有するとは、「冒険の世界だけが特別な世界ではない。人は誰もが冒険し、見えない山を登っている。見えない山を登っている全ての人達と冒険を共有し、夢を否定しないで自分の中にあるエベレストに一歩踏み出す人を増やすこと。」(栗城さんオフィシャルサイトより)です。
2009年より『冒険の共有』としてインターネット生中継登山を始められました。
過酷な冒険に挑戦する姿は、夢に向かって挑戦することの素晴らしさや感動に気付かせてくれます。

■夢を口に出して語ろう
 登山には、入山料や渡航費用など、多額の費用が掛かります。
スポンサーになってもらうため企業に飛び込みでもプレゼンを行い、講演で全国各地を回り、活動資金を集めています。
栗城さんは、夢を叶えるためには、恥ずかしがらず口に出すことが大切だ。
夢を言い続けていると、共感してくれる人たちが集まってくる。とおっしゃっていました。

大きな夢を実現させようとするほどに、自分一人の力だけでは難しく、協力者の存在が必要となってきます。
自分の夢、目標、志を周囲に打ち明け、1人でも多く協力者を作っていくことこそが、夢の達成への絶対条件なのだと思いました。

■苦しみに感謝
目標に向かって挑戦していれば、うまくいかなくて悔しい思いをすることもあれば、逆境などの「苦しみ」に遭遇することもあります。
栗城さんはどうやって直面している「苦しみ」を乗り越えるのかを語ってくれました。

それは「苦しみ」に感謝することです。

「苦しみ」に打ち勝とうと戦っても、勝てません。どんどん苦しくなるだけです。
また、現実逃避して別のことを考えても、「苦しみ」はなくなりません。
しかし、「苦しみ」は苦しいだけでは終わりません。「苦しみ」のあとには必ず、喜びがあるのです。

そこで、「苦しみ」に感謝し、「ありがとう」というようにしたそうです。喜びと苦しみは振り子のようなもの。苦しみが大きい程、喜びの反動も大きいとおっしゃっていました。

■一人でも信じて応援してくれる人がいるということの力
 栗城さんが一番苦しかった登山は、何度も下山を余儀なくされ、凍傷で指先を失ったエベレストではなく、学生時代に登った北米のマッキンリー(6194m)だったそうです。

栗城さんはこの時が初めての海外でした。

何が苦しかったかというと、周りのほとんどの人たちから反対されたことでした。

周囲の反対にマッキンリーへの挑戦を諦めそうになっていたところ、現地に向かう空港で、栗城さんのお父さんから電話がありました。
マッキンリー挑戦の話はしていたものの、それまでお父さんとの会話はあまりなかったそうです。
この電話でお父さんに「やめろ」と言われたら帰ってきただろうとおっしゃっていました。

お父さんは一言、栗城さんに「お前を信じている。」といってくれました。
 
栗城さんは、その言葉がきっかけで挑戦を諦めることなく、見事マッキンリー単独登頂に成功し、登山家の道に進まれることとなりました。

ハクスイテックでは、相手を「承認する」ことを大切にしています。
ハクスイテックの成長循環システムでは、目標に向かい努力することを承認することにより、承認された方はモチベーションが向上し、さらに行動して、成長につながると考えているからです。
栗城さんとお父さんのお話は、「無理だ」「できないだろう」等の否定の言葉が相手の可能性を潰してしまうこと。誰か一人でも自分を信じてくれる人がいるということ「信じている」という一言が、ものすごい力になるということを改めて感じさせられました。

栗城さん、講演ありがとうございました。
ハクスイテックは栗城さんのエベレスト挑戦の成功を信じています。

<栗城 史多(くりき のぶかず)さんプロフィール>
・1982年北海道生まれ 登山家 
・2004年6月マッキンリー(6194m)単独登頂をきっかけに世界の名峰単独・無酸素登頂を志す
・現在までに世界の6大陸の最高峰を登り、8000m峰三山を単独・無酸素登頂を達成する
・2009年より『冒険の共有』としてのインターネット生中継登山を開始
・エベレストには気象条件の厳しい秋季に単独・無酸素登頂を4度挑戦する
・2012年9月自身4度目のエベレスト挑戦時に両手両足の指と鼻に重度の凍傷を負い、両手の指9本を切断するも、2014年7月ブロードピーク(8047m)に登頂し復帰を果たす。

栗城さんオフィシャルサイト→http://www.kurikiyama.jp

ハクスイインフォメーションについて

ハクスイテックでは、お客様に求められるプロフェッショナル企業となるため、グループの一人一人がプロフェッショナルとなるために、講師をお招きしての講演会やファシリテーションやコーチングの研修、社員自らが企画、実行する研修会など、様々な取り組みを行っております。
ハクスイインフォメーションでは、そんなハクスイテックの取り組みの一端をご紹介していきます。

Page top